宮城県 過去最多の宿泊者1104万人目指す 県の観光戦略 コロナ禍前上回る目標に設定 (25/02/10 18:12)

過去最多の年間宿泊者1100万人超えを目指します。観光戦略プランの議論を進めてきた宮城県の審議会は、2027年には観光による宿泊者数1104万人を目指すとした答申をまとめ、知事に提出しました。

宮城県産業振興審議会は今年4月からの3年間に県が取り組む「みやぎ観光戦略プラン」の最終的な答申をまとめ、2月10日、村井知事に提出しました。

「みやぎ観光戦略プラン」はインバウンドや地域間交流など5つの取り組みを柱にした上で、2027年の宿泊観光客数を過去最多だった2019年の989万人を1割上回る1104万人とする目標を盛り込みました。

また、外国人の観光宿泊者数は2019年の2.2倍の120万人を目指すとしています。

県産業振興審議会 青木孝文商工業部会長
「海外に向けた発信を強化していく必要がある。地理的な問題等はあるが逆に言えば伸びしろが大きい。これから相当伸びるとみて、こうした目標になった」

プランは3月、正式決定されます。

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